2022年6月18日に行われた第2期統率者神決定戦。トップ12名＋統率者神のうち7名が青使いだった。その7つのデッキで採用枚数の多い打ち消し呪文(※)をランキング形式で紹介する。
※青単色のインスタントのみ紹介する。打ち消し呪文ではないが実質的にカウンターのように機能するカードも含めている。
【1位】 7枚
≪精神的つまづき≫
≪白鳥の歌≫
≪激情の後見≫
7人全員が採用したカウンター。≪精神的つまづき≫と≪激情の後見≫は青マナが無くても撃てるのが強み。≪白鳥の歌≫は守備範囲が広くデメリットが小さい。
【4位】 6枚
≪意志の力≫
≪断れない提案≫
古来より青を支えてきた名ピッチスペルと新カードがランクイン。≪意志の力≫はやはり何でも打ち消せるのが強い。≪断れない提案≫はデメリットがやや大きいものの、≪白鳥の歌≫を超える守備範囲の広さが売り。
【6位】 5枚
≪否定の契約≫
≪否定の力≫
≪狼狽の嵐≫
≪否定の契約≫は実質的に次のターンを飛ばしてしまうが、このターンの敗北を避けられるなら安い代償だ。≪否定の力≫はピッチスペルでありながら生撃ちしやすく、カードを墓地に落とさない点が秀逸。≪狼狽の嵐≫はストーム対策。
【9位】 4枚
≪精神壊しの罠≫
ストーム対策。条件を達成すれば無料で撃てる。複数の呪文に対処できる点、打ち消しではなく追放である点が優秀。
【10位】 2枚
≪呪文貫き≫
≪唱え損ね≫
≪誤った指図≫
≪徴用≫
≪呪文貫き≫は不確定カウンターになった代わりにデメリットが無くなった≪断れない提案≫と言っていいだろう。≪唱え損ね≫は要求マナが3マナと大きい。≪誤った指図≫と≪徴用≫は打ち消しではないのだが、打ち消しのように機能する場面が多い。
★あとがき
1位〜10位を見て面白いことに気がついた。すべて1マナか実質0マナなのだ。やはり軽さは正義。2マナになると途端に重く感じるのは不思議。≪マナ吸収≫を採用しているのは7人中1人だけだった。
