自身を除くパーマネントなら、どんな種類のパーマネントでも生け贄に捧げることができるサクり台は、これまでのところ3つしかない。カードを紹介するとともに統率者戦における実用度を解説する。
※≪敬虔な福音者≫はサクり台としての継続性が無いためここでは取り上げない。
❶ ≪酒場の悪漢≫
(1)(赤)
クリーチャー — 人間・ならず者
あなたがコイン投げ1回に勝つたび、宝物トークン2つを生成する。
(1),(T),これ以外のパーマネント1つを生け贄に捧げる:コイン投げをする。
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★コイン投げデッキの良きお供。しかし肝心のコイン投げジェネラルは超希少。≪親指なしのクラーク≫、≪混沌の目、オカウン≫、≪名演撃、ラクドス≫、≪運命の炎、ユースリ≫、≪知恵の目、ゼンドスプルト≫。以上だ。
❷ ≪月銀の拘束≫
(2)(白)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーでは攻撃したりブロックしたりできず、それは変身できない。
他のパーマネント1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、月銀の拘束をそれにつける。起動はソーサリーとしてのみ行い、毎ターン1回のみ起動できる。
★付け替え可能な≪平和な心≫。しかし3マナは重い。
❸ ≪ゴルガリの女王、ヴラスカ≫
(2)(黒)(緑)
伝説のプレインズウォーカー ― ヴラスカ
[+2]:あなたは他のパーマネント1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたは1点のライフを得て、カードを1枚引く。
[-3]:マナ総量が3以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-9]:あなたは「あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。」を持つ紋章を得る。
忠誠度4
★+2が強力。失ったアドを回復してくれる。-3も強いので色が合えば様々なデッキで活躍してくれる。