ものぶログ

永遠神ケフネトのデッキ構築(統率者)など

各セットのおすすめカード(C19〜DOM)

<永遠神ケフネト>統率者で有用なカードを各セットから1枚ずつ紹介していく。※新しい順

①統率者2019
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指導者の欠如
(2)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは戦場から自分がコントロールしている各統率者をそれぞれ統率領域に戻す。
カードを1枚引く。

▶︎プレイヤー対象なのでジェネラルが呪禁や被覆を持っていても問題無し。特に共闘持ちジェネラルを2体コントロールしているプレイヤーに刺さる。手札ではなく統率者領域に戻すのでかなり時間稼ぎができる。一方で統率者に依存しないタイプのデッキには刺さらないので、採用するかどうかは卓次第といったところ。


②基本セット2020
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翼ある言葉
(2)(青)
ソーサリー
あなたが飛行を持つクリーチャーをコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
カードを2枚引く。

▶︎ケフネト下で2回連続で使えると3マナ4ドローと抜群の効率を誇る。最低でも<予言>なので腐ることはない。


③モダンホライゾン
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大魔導師の魔除け
(青)(青)(青)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を引く。
・マナ総量が1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それのコントロールを得る。

▶︎青がやりたいことを1枚に詰め込んだ贅沢なカード。代償としてトリプルシンボルになってしまい、ケフネトのコスト減少効果の恩恵を受けられなくなったのが残念。3つ目のモードで<太陽の指輪>などをパクると強力。


④灯争大戦
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啓示の終焉
(X)(青)(青)
ソーサリー
カードをX枚引く。Xが10以上なら、代わりに、あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直し、カードをX枚引き、土地最大5つをアンタップし、このゲームの残りの間あなたの手札の上限はなくなる。
啓示の終焉を追放する。

▶︎<永遠神ケフネト>が誕生したセット。ベストパートナーはこのカードだろう。<時のらせん>に似ているが手札はライブラリーに行かないので、ケフネト下の奇跡ドローで1回目を唱えその後2回目を唱えるという動きが可能。High Tideと組み合わせるとマナも増えるのでほぼ勝ち。


⑤ラヴニカの献身
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集団強制
(X)(X)(青)(青)(青)(青)
ソーサリー
クリーチャーやプレインズウォーカー合わせてX体を対象とし、それらのコントロールを得る。

▶︎<露骨な窃盗>のほうがコスパが良いが、誰か一人がとんでもなく有利な盤面を築いている時はこちらのほうが有効。PW増し増しの<法務官の声、アトラクサ>デッキにクリティカルヒット


⑥ラヴニカのギルド
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薬術師の眼識
(3)(青)
インスタント
カードを2枚引く。
再活

▶︎2回使える4マナ2ドロー。ケフネト下で3回使えるとラッキー。再活は何でも墓地に送り込める便利な能力でもある。


⑦統率者2018
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アミナトゥの占い
(6)(青)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを8枚追放する。あなたはその中から土地カード1枚を戦場に出してもよい。ターン終了時まで、土地でないカード・タイプ1つにつき、あなたはその追放されたカードの中からそのタイプの呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

▶︎非常に魅力的なカード。ただしその力を100%味わうためにはカードタイプを散らさなけらばならず、ケフネト・デッキだと構築が歪む恐れがある。「インスタント、ソーサリー、アーティファクト、土地が出せればいいか」という気持ちで運用したほうが良さそう。使用しなかったカードは追放されたままなので、アーティファクトの2枚コンボなどは積まないほうが吉。


⑧基本セット2019
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運命のきずな
(5)(青)(青)
インスタント
このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。

▶︎セルフLOデッキの勝ち手段の一つ。<タッサの神託者>のほうが軽いが、青単の場合墓地に落ちた<神託者>を回収する手段はほぼ無い。その点<運命のきずな>はどんな理由で墓地に落ちても勝手にライブラリーに戻ってくれるので便利。インスタントなので<商人の巻物>でサーチできる点も素晴らしい。


⑨バトルボンド
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歩哨の塔
(4)
アーティファクト
あなたのターンにインスタントかソーサリーである呪文が唱えられるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩哨の塔はそれに、このターンにその呪文より先に唱えられたインスタントかソーサリーである呪文の総数に1を足した数に等しい点数のダメージを与える。

▶︎インスタント&ソーサリー主体のストームデッキの勝ち手段。軽量ドロー呪文を連打するだけで戦場が更地になる。プレイヤーに撃ち込んでゲームを終わらせることもできる。こちらのターン中に対戦相手が唱えたインスタントもカウントされる。


⑩ドミナリア
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カーンの経時隔離
(4)(青)(青)
伝説のソーサリー
プレイヤー1人と土地でないパーマネント最大1つを対象とする。そのプレイヤーは、このターンの後に追加の1ターンを得る。そのパーマネントをオーナーの手札に戻す。カーンの経時隔離を追放する。

▶︎テイクターンは5マナが基本で、6マナ以上は何らかのオマケが付く。これにはバウンスがついてくる。他の6マナ・テイクターンと比較してもかなりの高性能。伝説のソーサリーは唱える際の縛りがあるが、ジェネラル不在時にテイクターンする意味は薄いのであまり気にならない。